ブルーベリーを育てると必ずと言っていいぐらい出くわす害虫の紹介です。
特にコガネムシとイラガには気をつけましょう。
危険で処数でも即座に対処が必要な害虫
コガネムシの幼虫:最も危険でブルーベリーの木を枯らす
ブルーベリーが元気がない場合にはコガネムシの幼虫の可能性があります。
土を掘り起こして確認しましょう。

こんな感じの白いイモムシが、コガネムシの幼虫です(虫が苦手な方ゴメンナサイ)
別ページ「害虫:コガネムシ」に動いてるときのコガネムシなどの載せてます。
土を掘り起こすとこんな感じでコガネムシの幼虫が隠れていることがあります。
鉢栽培であれば、対応が遅れると木が枯れます。
露地栽培であれば、持ちこたえることが多いですが、たまに様子を見たり・切り戻ししたりするといいです。
コガネムシを見つけるヒントは元気のなさ
- ブルーベリーの木がぐらつく
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木がグラグラして、根が張っていない状態です。植えたばかりの苗木ならともかく、半年以上栽培していれば根が成長してぐらつくことはないです。
コガネムシの幼虫による被害か、うまく根付かなかったのか、どのみち掘り起こしてチェックして対処が必要です。 - 新梢が枯れる
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水切れでもしない限り、春先以降、ブルーベリーの新芽・新梢はどんどん成長していきます。コガネムシの幼虫によりブルーベリーの根がダメージをうけていると、まだ弱々しい新芽・新梢から弱って、ヘタっていることがあります。
被害のヒントとしてチェックします。 - 葉が全体的に黄色い
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春先から晩秋に紅葉するまでブルーベリーの葉は、キレイな木緑色がいじされます。理由もなく葉が赤茶けている場合には、十分に根から水分や栄養を吸収できていない、原因はコガネムシの幼虫が根を食べているということがあります。
被害のヒントとして、チェックすると良いです。
コガネムシの幼虫にはどんな対策が必要
- 6・7月に農薬を使う
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ブルーベリーのコガネムシ幼虫対策といえば「ダイアジノン粒剤5」です。
幼虫は、農薬にふれるか、発生するガスに触れると死滅します。薬の効果期間は2週間程度で、収穫前2週間は使えない、年2回というのが制限です。
ブルーベリー農家だと、収穫が完了した木に撒く、しばらくしてもう1回撒くというルーティンが一般的です。 - メッシュなどを使って、物理的に産卵ができないようにする
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コガネムシは地中に産卵しますの。なので地面をマルチとネットで覆って物理的に遮断することで、産卵ができなくなり、コガネムシの幼虫被害を抑制します。
※僅かな隙間から産卵する例があるので注意が必要です。
※鉢栽培向きの方法で、露地栽培だと現実的ではないです。 - 冬眠明けの大きなコガネムシ幼虫は捕殺
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上で書いたダイアジノン粒剤は小さい幼虫にしか効きません。冬眠明けのコガネムシは2センチを超えていて、農薬による対処は効果がうすいです。
ではどうするか、土を掘り起こして、捕殺するしかないです。
しばらくしたら成虫になって出ていきますので、木が大きくて元気ならきにしません。弱っていて上で書いたような症状がでているのなら、掘り返してチェックします。
なぜブルーベリーにコガネムシの幼虫がすみつく?
- コガネムシの幼虫はブルーベリーの根が大好き
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コガネムシの幼虫は柔らかい根が大好きです。
ブルーベリーは、非常に柔らかい繊維状の根を浅く広くつくるので、生まれたばかりのコガネムシの幼虫には格好の餌となります。ブルーべりに限らず、野菜や草の根も食べるので至るところにいます。
鉢栽培だと、ブルーベリーの根を集中的に食べられてしまうので、被害が甚大になります。ブルーベリー幼虫の食害にあった鉢からは10匹を超える幼虫がでてくることもあります。そうなると、ブルーベリーの根はほぼ食べつくされた状態になっていて、植え替えや切り戻しの対処しないと枯れます。
ケムシ全般:特にイラガ
こんな感じにブルーベリーの葉が薄く透けていたら要注意!
注意深く葉の裏をチェックしましょう。


ケムシは苦手な方もいるので、別ページ「害虫:イラガ」にまとめてます。
イラガの他にも蝶やガの幼虫(ケムシ)がつき、刺されるとすごくかゆいのもいますが、イラガが一番多いです。
イラガなどのケムシにはどんな対策が必要
- 農薬を使いましょう
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家庭向けの農薬にもオーガニック栽培でよく使われるB.T.菌が入ったものがあるので、できるだけ天然の材料を使いたい人にはオススメです。住友化学園芸の「ベニカナチュラル」とかですね、ホームセンターで簡単変えて、いろんな植物に使えるので家庭菜園などでも使いやすいです。
収穫や作業の数日前には撒きましょう。ケムシがB.T.菌を食べたときに効果を発揮するので、効果が出るまでに数時間かかります。あと、大きく成長したケムシは殺しきれないことがあるので、農薬を使ったあともチェックしてからら木に近づくといいです。
何度も使いましょう。B.T.菌の効果は2週間程度しか効果が続きませんが、何度でも使ってOKな農薬です。ケムシは初夏と秋などと複数回発生するので、収穫や作業のタイミングを見計らって使うといいです。例えば、6月・7月の収穫前に、8月・9月の剪定作業前などに。
- 風通しがよくなるように剪定する
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葉が生い茂ったブルーベリーはケムシが発生しやすく、葉の裏に隠れたケムシを見つけにくいので、ブルーベリーの木を選定しておきましょう。風通しの良い状態を維持することでケムシの発生を抑制し、収穫もしやすくなります。
なぜブルーベリーの葉にケムシがつく?
- ブルーベリーの葉はケムシにとって魅力的な餌
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ブルーベリーの葉はケムシの好物です。柔くて・栄養価も高いので、たくさん食べて、どんどん成長していきます。小さい苗木だとあっという間に葉を食べつくされ、木の成長を弱めてしまいます。さらに大きくなったケムシには農薬も効きづらいので、発見したら即対処したほうが良いです。
- 生い茂ったブルーベリーの葉で身を隠しつつ、快適に夏を過ごす
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ケムシにとっての外敵は鳥やハチで、隠れて過ごせる場所を好みます。ブルーベリーは夏に生い茂るので、非常に身を隠すのには最適な場所になります。また、ケムシは日陰である程度の湿度がある場所を好むこともあり、夏場に生い茂るブルーベリーは良き住処となります。
- 農薬のないブルーベリーの木
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特に家庭菜園に多いですが、農薬処理されていないブルーベリーの木だとケムシが湧いてしまいます。農園であれば、決められた制限のなかで農薬を撒くのは一般的なので、被害はでません。
危険性が少なく、じっくり対処や放置でもOKな害虫
コガネムシの成虫
ブルーベリーの葉が食害にあいますが、被害は大きくないです。捕殺してますが、放置しても大丈夫です。
この写真はブルーベリーじゃないけど、コガネムシの成虫はこんな感じです(たまたま交尾してました)

カイガラムシ
カイガラムシは写真のような白いつぶつぶがブルーベリーにつくのが特徴です。少数の場合は、カイガラムシがついている枝や葉を切り捨てれば大丈夫です。
大量についた状態で放置すると木が徐々に弱るので、木の全体についているときには、農薬で対処するほうが良いです。



