10月はブルーベリーの収穫を終えて、来年のための準備です。
気温も落ち着いきて、作業のしやすい日が続きますので少しずつ進めていきましょう。
X-収穫して食べる!
美味しく実った果実を収穫して食べましょう
X-来年の準備と害虫対策
害虫対策や気温が、収穫中に毛虫に刺されたりしないように対策!
X-ほどよく「水やり」をする
猛暑は続く、鉢植え栽培のブルーベリーは枯れないように注意が必要
10月のブルーベリーの状態
気温が涼しくなることで、ブルーベリーの根が成長を再開する時期です。
根が成長することで、美味しいブルーベリーが食べれるようになります。
10月の水やり、根の成長のために程よく水分補給
10月は雨が振りやすく、気温も落ち着くので、水やりの回数が減ります。
それでも、根の成長には適度な水分が必要なので、土の状態に応じて水をあげます。
地植栽培:水やりは必要ありません
鉢植え栽培:3日に1回程度(地表が乾く場合)
秋の肥料と土の管理
収穫の終了後から来年のための準備をし始めることができます。
収穫後の肥料(お礼肥)や酸性度のチェックは来年の収穫に影響する大事なポイントです。
お礼肥
収穫終了後にあたえる肥料を「お礼肥」と呼び、開花や果実により栄養不足の状態のブルーベリーの木に肥料をあげます。
ハイブッシュ系のブルーベリーは7月8月には収穫が終了するので、早い時期にあげてOKです。
有機肥料へのこだわりがなければ、即効性のある化成肥料のほうがおすすめです。
土の管理で重要な酸性度のチェック
ブルーベリーには酸性の土!
酸性の土じゃないと十分に肥料を吸収できません。
ラビットアイは丈夫な品種が多いので大丈夫なことがおおいですが、ハイブッシュ系の品種は顕著に弱って、最後には枯れてしまうこともあります。
PHメータはリトマス試験紙・土に挿す簡易タイプと水溶液をつかう高精度タイプなどを活用して年に1回ぐらいは測定するのをおすすめします。
測定が面倒という方は、以下の方法で様子見ながらというのも家庭菜園ならありだと思います。
・肥料はブルーベリー用の酸性肥料
・年に1回ぐらいひと握りの硫黄
・枝や葉が元気がない(変色)ときに調べて対処3日に1回程度(地表が乾く場合)
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